03/01

G
私がまだ会社務めだった頃の話。一人の女の子が部下として入社してきました。
その子はまだ17歳でいわゆる不良少女でした。正直、とても手を焼かされました。
毎晩のように夜遅くまで遊び歩いて、次の日はまったく仕事にならなかったり
未成年なのにタバコは吸うし、お酒は飲むし、とてもここで書けないほどの
悪い事や過ちを繰り返し悩みの種でした。でも、そうやって自分を制御できない
その子にも良い部分がたくさんあって、どこかほおっておけなくて何とか
更生して幸せな未来を歩めるようにと目をかけてきました。

ある時、日ごろの無理がたたって僕が病気になり会社を何日間か休まなくては
いけなくなりました。自分がいない間にその子は何らかの人間的なトラブルで
会社を辞めてしまいました。

このままでは間違いなく彼女はどん底に落ちていくと思われました。しかしそれ以来
連絡もとれず、どこで何をしているのやら時々心配しながらも年月が流れて行きました。

そして先日、なんと20年ぶりに彼女から連絡が来ました!私の予想した通り、彼女は
塀の中にお世話になったり、自分が歩んできた生き方の代償で波乱万丈の人生を
歩んできたようでした。そしてその代償は体の病気としても現れ、今も苦しんでいる
とのことでした。

それでも久しぶりに電話でも話し、昔の懐かし話で盛り上がりました。声は昔のまま
でしたが正直、成長したなあ。大人になったなあと思いました。

彼女のブログも教えてもらい拝見しましたが、彼女なりに間違い、失敗、悩み、苦しみ
などさまざまな人生を経験し、それが彼女を大きく成長させていました。

ブログの中には彼女自身が様々な波乱万丈な経験の中から一つ一つ見つけてきた人生哲学
を見る事が出来ました。その中には僕も「へぇぇ~」と感心してしまうほどのものも
ありました。それは彼女が悩みや苦しみながら悟ってきたまさに自然の摂理と
言えるものでした。

僕はつくづく、良くも悪くも人間は経験が一番大事だなあと再認識しました。
消極的に生きるよりどんな経験でもする事が大切だと。勿論、良い事だけでなく彼女は
病気として代償を背負ってしまいましたが、一方で彼女は多くの事を学び人間として
大きく成長していました。

彼女のブログにこんな一節がありました。
「早く完治させて人の役に立てるようになりたいな」
この言葉を見たとき、何だか嬉しくて目頭があつくなりました。

20年ぶりに出会えたのも、これも必然なのでしょう。彼女はけして規則正しい
生活習慣を送っていないので、まだまだ健康になれる余地があるように思いました。
私生活では悩みや不安もあるようなので、少し健康面でもサポートしてあげようと
思っています。



スポンサーサイト

0 Comments

Leave a Comment


Trackback

http://leaf737.blog60.fc2.com/tb.php/83-40ab837c

プロフィール

全記事表示リンク

最新コメント

カテゴリ

メールフォーム

最新トラックバック

全記事表示リンク

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード