09/05

人間の体は自律神経の働きによって様々な機能を司っています。しかし自律神経だけ
では体の生体反応は起こりません。実は自律神経の命令に従い働いているものが
あります。それは酵素です。酵素は消化、吸収、輸送、代謝、排泄などあらゆる
生体反応に必要な分子です。

胃、腸、肝臓、腎臓、肺、筋肉、血液、脳、あらゆる組織で約5,000種類の酵素が
働いています。酵素が無ければ生命の体は生きてゆけず、健康と深いかかわりが
あるのです。

酵素は大きく分けて消化酵素と代謝酵素に別れ人間の体の中でタンパク質を元に
生成されます。酵素が不足したり働かなくなると様々な体の不調や病気の原因
となります。

酵素が不足する原因としてはまず、加齢。どうしても歳をとると酵素の生成も徐々に
衰えてゆきます。もう一つは偏った食生活や過労。それとこれはもっとも大事な事。
私が耳にタコが出来るほど言っている精神的なストレスです。ストレスが酵素の生成を
阻害し様々な体の不調を起こします。

言うなればストレスをかかえず、日々安定した精神状態でいられる人は酵素の働きが
活発になるため健康でいられるわけです。

それをふまえた上で今日は食という観点から酵素の働きを良くする方法をご紹介します。

食べ物には食物酵素という酵素が含まれています。特にパパイヤやパイナップル、バナナ
など南国系のフルーツや野菜特にスプラウトが豊富です。あとは発酵食品全般
が多いです。もちろん肉や魚にも含まれます。

これらの食物酵素を摂取する事により、酵素の不足を補う事が出来ます。
しかし一つ注意点。人間の体の中で働く酵素は何千種類もあり複雑で食べ物から摂取した
酵素がそのまま体の各部で働くわけではありません。これをわかっていない人が
多いのです。食物から摂取できる酵素は消化酵素で、摂取することにより消化を助ける
働きがあります。そうすると体で作られる消化酵素が少なくて済むため体の各部で多く働く
代謝酵素の生成にまわせるという事です。代謝酵素が活発になると代謝が上がり体温も
上がり免疫細胞も活性化します。そしてあらゆる生体機能が活発になるわけです。
代謝が上がれば太りずらくなりダイエット効果もUPします。

食物酵素を効果的に取る為に注意しなければならないのは酵素は熱に弱いという事。
約50℃~変性し分解してしまいます。ですから酵素を多く摂りたいならばなるべく
生で食べるという事が重要です。最近はローフードという概念が広まりつつあります。
食品をロー(生)で摂取する事により酵素やビタミンを効果的に取る食生活を送る人を
ローフーディストと言います。

ローフードはそういうメリットがありますが、あまり拘りすぎると、食べ物が限定され
栄養の不足や加熱調理することで、効果や吸収力が増加する栄養素もあるため
加熱食品とローフードをバランス良く摂取することが望ましいと思います。栄養素の
偏りが起これば根本的な体内での酵素の生成にマイナスにもなります。
何事もやり過ぎは良くないという事。良い事もやりすぎればデメリットが出てくる
という事です。

あとは酵素の中にはビタミンCを壊してしまう酵素もあり、たとえばニンジンや
キュウリの皮に含まれる酵素。ビタミンCを壊したくないなら献立の組み合わせを
うまく考えたりニンジンはさっと湯通しするとか、キュウリの皮を剥くとか
工夫しましょう。

自分の食生活を振り返ってバランス良くローフードを活用しましょう。

ただし本当の意味で健康でいる為には食物だけに拘るのは間違いです。精神的な健康と
食べ物、運動そして休養。この4つがそれぞれ重要であるのです。



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2 Comments

  • Name:ペガサス
  • 食物から摂取する酵素はあくまで間接的に身体を助けてくれているという事ですね。

    ローフードって・・・スミマセン。何だかサバイバルな想像をしてしまいました(笑)
  • 2011/09/05 23:49 | URL 
  • Name:Leaf
  • >食物から摂取する酵素はあくまで間接的に身体を助けてくれているという事ですね。
    そのとおりです。


    ある意味、サバイバルかも(笑)
  • 2011/09/06 21:17 | URL 

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