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07/14

最近僕がよく相談者や縁になった人に聞かれる事があります。

「私も人の為になりたい」「どうすれば、なれるでしょうか?」

これらの人達にはある共通点があります。それは過去あるいは現在までに
それぞれの人生で深い苦しみや悲しみを味わって来た人達であるという事。
そしてそれを乗り越えて来た人達であるという事。

そういう人は今度はその経験を人の為に役立てたいと思う人が多いのです。
逆に言えば真に人の為になれるようになるには様々な苦難や苦しみ
悲しみを経験者しなければなれないのです。

何故か。それは、でなければ真に人の気持ちにはなれないからです。
病気で苦しむ人の気持ちは実際に自らが苦しんだ経験あればこそ。
大切な人を無くした人の気持ちも自らにもそういう経験があればこそ。
イジメられる人の気持ちは自分も経験して初めてなれるものです。

実は人に優しく出来る人、人の気持ちになれる人とそうでない人の違いは
実はそういう経験をしてきたか否かの違いなのです。

でも生まれながらに差があるのは何故と思う人もあるかもしれません。
それは今の人生だけでなく過去のいくつもの人生(前世)での経験が
影響しているのです。子供ながらに優しい子はそれだけ過去世で様々な
経験をしてきて魂が磨かれているのです。

まず僕は「自らを人の為に役立てたい」と思う人達に賞賛を送りたい。
その思いは愛の実践の第一歩であると同時に自らの人間性を磨く為に
最良の方法だからです。そして、その行いは人を幸せにするだけでなく
自らの幸せの種を蒔いている事でもあり、人の幸せに努力する人は今度は
その幸せが巡り巡って自らの元に帰ってきます。それだけでなくそれは
あなたの愛する家族にも恩恵があります。

ただし、その道はけして簡単なものではありません。その志が本物である
ならばどんな苦難にも立ち向かう器量と心構えももたなくてはいけません。
それはそれが人の為になれるようになる為に必須の条件だからです。

自分の人生に翻弄されている人が真に誰かを幸せに導けるでしょうか。
自らの人生にへこたれている人が誰かを勇気づけられるでしょうか。

人の為に自分を役立てる人生は自分という人間を高める人生でもある
のです。こんな事を言うと怖気ずいてしまう人もいるかもしれませんが
大丈夫。あなたの力量を越える苦難は絶対に起きないようになっています。
あなたが苦労しながらも何とか乗り越えられる苦難しかおきないという事。

苦難に負けそうな時はそれを乗り越えられる自分になったんだと自信と
勇気を持って頑張って下さい。これまで乗り越えてこられたように
最善さえ尽くせばこれからも必ず乗り越えられます。これも
自然の摂理(法則)の一つです。

僕からのアドバイスとしては、最初から大きな事は考えず、みじかな場所で
みじかな縁で小さな親切から始めましょう。道端で困っている人に無関心で
いるようでは本当に困っている人の力になる事は不可能です。

あなたの人の為になりたいという思いは愛に溢れる「目に見えない存在」
を引き寄せ必ずそのチャンスに導いてくれるでしょう。
そして自分なりのベストを尽くしていればどんどん道が開けて行きます。

あと大事なのは豊富な人生経験を積むです。近頃は本だけはもう感心する
くらい沢山の読む人が多いです。それも悪くはないのですが、もっと大切な
事は知識を自らの人生経験の中で体現するということ。知識だけ詰め込んで
「出来る自分」になったような錯覚をしている人も少なくありません。

そういう人は一見、立派な事を言っているようでよくよく聞いていると
的外れな事を言っている事が多いものです。

どんな立派な教訓も哲学も自分で経験したものでなくては言葉に重みや
深みは出ず、真に人には伝わりません。自らの経験に裏打ちされた知識で
なくては人に説く資格は無いという事です。

近頃はワークショップやら講習会などがあふれていますが、肩書きと俄かな
知識だけで安易に始める人もいます。この先きっとそういうものの価値が
段々と失われていくような気がしてなりません。大切なのはその人の経験と
真の実力なのです。

人に何かを説く時には「聴く側の経験」と言うのもが大事になってきます。
どんなに素晴らしい教訓も相手にそれを受け入れる為に必要な経験
(苦難、悲しみ、苦しみなど)がないと馬の耳に念仏になる場合があります。

僕が普段、クライアントにやみくもに哲学や教訓を押し付ける事はしません。
仮にその人がその話に共感したとしてもそれはまず、その人のものには
ならないでしょう。それは経験というものが欠落しているからです。

その人の話を聞き、その人の経験の中で教訓とできる法則のアドバイスを
します。また、伝えたい事があってもその人が普段の私生活での経験で
その法則を必要とする時まで見守り、その時が満ちた時、初めて
アドバイスします。

苦しみ、葛藤、悲しみ、悩み、そういった自らの経験の中から悟った教訓
は絶対に忘れる事が無く深く魂に刻み込まれるものなのです。

人の為に奮闘しても時にはうまくいかない事もあるでしょう。逆の結果に
なる事もありかもしれません。そういう時は落ち着いて自分の中にある
真の心を内観してみましょう。

本当にその人の事を思って言った言葉なのか?
いいフリをしたいだけではないか?
いい人だと思われたいだけではないか?
ただの自己満足や押し付けではないか?

人の為に自分を役立てたいと志すものは神経質なまでに自分の真の心を
内観しなくてはいけません。

あなたの善意が本物ならばその行いはけして無駄に終わる事はありません。
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