うつ病の記事一覧

09/29

うつ病に限らず、何らかの精神疾患を抱える多くの人と関わって思う事は以外に
自身の精神疾患が何であるかということがわかっていない事が多いという事です。
それは他の病気のように血液検査や、画像診断などの客観的な指標に基づいて診断
されるのに対し患者さんから問診した症状や言動から、医師が判断しなければならず
医師の経験の違いにより誤診や病院を変える度に病名が変わったりという事が
おこるのです。ですから薬も適切なものが使われないケースも多いと思います。
また、複数の精神疾患を併発している場合は診断が難しいという事もあるでしょう。

たとえばうつ病は脳内伝達物質のセロトニンの不足により起こるといわれていますが
統合失調症はドーパミンの過剰や不足が原因とされ使う薬も変わってきます。

しかし最近、光トポグラフィー検査という検査機器による診断が可能になりました。
これは近赤外線という光を使った検査でこの検査では、近赤外線を頭部に照射し
反射して戻ってきた光を検出することで脳の表面の血流の状態を波形として表します。
その変化は、うつ病、躁うつ病、統合失調症といった疾患により、独自のパターンが
あり診断が可能になるのです。鑑別の精度も70%~90%と高く体への負担も
無いため患者さんの不安の解消にも繋がるのではないかと思います。

ちなみにこの検査を受けるには、主治医からの紹介状が必要です。現在
光トポグラフィー検査を受けられるのは、群馬大学医学部附属病院、
東京大学医学部附属病院、近畿大学医学部附属病院など全国に12施設
あるという事です。

あとは主治医の指導のもと薬物療法や精神療法なりをしっかり行う事です。

私からのアドバイスですが、うつ病も何らかな精神的なストレスが原因でなりますので
まずはそのストレスの元を見つけ、解決していかなくてはいけません。自身の性格的な
欠点を見つめ直したり、環境に原因がある場合はそれを解決すること。場合によっては
ゆっくり静養する事も必要でしょう。

生活習慣で気を付ける事は不足したセロトニンを増やす生活を心がける事。
不規則な生活や睡眠不足などのに気を付け、適度な運動とバランスの良い食事を摂る。
また太陽の光をよく浴びる事(セロトニンが増える)このように規則正しい生活を
心がけましょう。

セロトニンは脳内のほう線核と言う部位で作り出されるのですがそのセロトニンを
作り出すために必要なものがトリプトファンと言う物質とビタミンB6です。
トリプトファンは、体内では生成することができない物質で食事で摂取する必要が
あります。 トリプトファンは必須アミノ酸なので基本的には食品中のタンパク質が
多い食品に含まれています。

その他、聞きたい事などありましたらレスやメールで気軽にご連絡くださいね。
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心の風邪?

カテゴリ:うつ病

03/25

今の時代、うつ病になってしまう人が非常に多い。
日本では約15人に1人が生涯に1度はうつ病を経験するといわれています。
私のいっしょに住む家族もうつ病になった経験があります。

その症状は様々ですが一般的には
●憂うつ感が強く、気分のコントロールができない
●眠れない
●やる気が出ない
●疲れやすく倦怠感が続く
●普段なんでもない事が出来なくなる。やり方がわからなくなる
●食欲が無くなる
●イライラして落ち着かなくなり周囲に当ってしまう
●他様々な身体的な症状(頭痛、腹痛、便秘、下痢など)

原因はやはりマイナスな感情から誘発されるストレス。

うつ病は最初、家族に気が付かれない事が多く
それが家族間の衝突の原因になってしまう事もあります。
うつ病も軽いものから重いものまで様々で
なるべく早く家族が異変に気づいてあげる事が大切です。
早期に治療すれば比較的早く回復できます。

大切な事は家族がうつ病をよく勉強して理解する事。
患者さんと一緒に病院へ行って話を聞き家族として
心がけなければならない事を学ばなければなりません。

うつ病というと心の病気、ノイローゼ的な偏見をもつ人がいますが
脳という臓器の身体的な病気です。ストレスによって
脳の中の伝達物質のセロトニンが減少し、うまく機能しなくなる
病気です。うまく脳からの命令が伝わらなくなるので様々な
症状として現れます。

治療はお薬による治療が基本になりますが、回復の為には
まず、仕事や家事などをおもいきって休んでゆっくり静養する事です。
そして、部屋はなるべく日差しを入れ明るくし生活する事。
また、よく睡眠をとるよう心掛ける。睡眠はセロトニンの生成
を促進します。あとは
自分のストレスの原因を特定し改善する事。精神的なストレスが
改善されたり、心の安心感がうまれると短期間で劇的に
良くなる場合もあります。

それとこれは大事な事ですがお薬は医師の指導のもと、規則正しく
長期にわたって飲む事が必要で少し良くなったからといって
自分の判断でやめてしまったりすると反動で重症化する危険があります。
症状が良くなっても年単位での飲み続け少しずつ量を減らしていく
必要があります。これは他の精神疾患や脳のお薬を飲んでいる方に
共通して言えることです。

うつ病は早期に治療すれば治りやすい病気ですが、慢性的になると
治りずらくなるばかりか統合失調症などに移行する場合もあります。
どんな病気も早期発見、早期治療が大切ですね。
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